Shadowrops 中田千聖
Shadowrops
うごめく影を観賞する照明。影が動くことで、中央の雨粒が静止しているのに動いているような錯覚をおこす。
「影という存在にもっと光を当てられないだろうか。」という発想から動く光によって生まれる動く影の効果を発見した。影を不思議な動きにするためLEDテープの位置に高低差をつける一方、表面からは分からないように工夫をした。
また、雨上がりに輝く雨粒をモチーフにしたため、雨が上がったのを確認するかのように照明の下に手をかざして点灯及び操作を行う。超音波距離センサを利用し、手を近づけたり遠ざけたりすると明るさや光の速さが変化する。