KASAKA 大澤由奈

廃棄ビニール傘を材料としたアップサイクリングの提案


傘はファッションアイテムだろうか?
日本では年間1億3000万本以上の傘が消費されている。日本の人口に匹敵する傘の数が消費されている事は、産業として活性化しているようにも見える。しかし同時に、安価な傘が浪費され使用者がファッションアイテムとして傘に愛着を感じていない事の裏返しではないか、という疑念も生まれる。


廃棄ビニール傘をアップサイクリング
ビニール傘はファッションアイテムとしての認知が低い故に愛着を持たれず捨てられる傾向にある。本研究では、廃棄寸前の傘を新しくファッションアイテムとして認知されるものにアップサイクリングし提案することを目的とする。


Material:
ポリエチレン, グラスファイバー 他

Dimensions:
H400×W250×D170 [mm]