いっちょうめパン プロジェクト 小田那由多
障がい者福祉施設における自主生産品開発の現状
障がい者福祉施設では、社会とのつながりを目的とし自主
生産品の制作および販売が行われている。しかし商品企画の
難しさや職員への負担の大きさなど、多くの課題が存在する。
一般的な製造工程では、複雑な動作や精密な作業が必要に
なることが多く、利用者の負担となる場合がある。本研究では
こうした課題に着目し、施設に合った新たな自主生産品の
企画とデザインを行うとともに、利用者のスキルに合わせた製造方法の確立を目指す。
利用者のスキルに合わせた製造方法の提案
課題解決のため、3種の自主生産品とそれに適した製造方法を
提案する。実際に現場で働く人々に制作を行ってもらい課題点を抽出した上でスキルに応じた作業工程を設計する。
また、各製品に対し容易な動作で効率的に作業が進められる
治具を開発する。これにより、利用者がものづくりを楽しみ
達成感を得られる仕組みを構築する。本研究が、自主生産品制作の活性化、利用者の労働意欲の向上、および地域との
関係拡大の一助となることを期待する。
Material
パン袋用クリップ : ペットボトルキャップ
ランチバッグ : タイベックシート 、アルミ蒸着シート
治具 、補助道具 : PLA樹脂 、PPシート 、MDF 、シリコン樹脂
Dimensions:
パン袋用クリップ : W45 × D45 × H1.5 [mm]
ランチバッグ : W195 × D100 × H295 [mm]