Knock Lamp 滝沢友彬
ノックカム機構の活用
ノックカム機構とは、主にノック式ボールペンの芯の出し入れに用いられる機構である。
この機構の特徴として、ノック操作時に音と振動によるフィードバックをユーザーに与える点が挙げられる。
このフィードバックにはつい何度も繰り返してしまう魅力がある。しかし、同機構の用途は限定的であり、
ボールペン以外の分野ではあまり活用されていない。そのため同機構を他分野に転用することで、
新しい魅力的なインタフェースを実現できるのではないかと考える。
シェードとして機能するバネ
本研究では、ノックカム機構を照明器具に転用し、
調光の際に照明効果の変化と音と振動によるフィードバック
が連動するデザインを制作する。調光の際に身体的フィードバックが
伴う照明器具は少なく、ノックカム機構を照明器具に転用することで
新しい調光体験を提供できるのではないかと考える。
同機構のバネに照明器具におけるシェードとしての役割を持たせ、
フィードバックの提供と遮光の二つの機能が一体となった造形を目指す。
Material:
ABS樹脂 、アクリル樹脂 、テープLED 他
Dimensions:
W130 × D130 × H465 [mm]