Foamform 福岡 昂大

二液性発泡ウレタンによる外型を用いない成形方法の研究


発泡ウレタンを用いたプロダクト製造の現状
発泡ウレタンを用いたプロダクト製造では、モールド成形やスラブ成形、ラミネート成形などの工業的手法が広く用いられている。これらは寸法精度や品質の均一性、量産性に優れる一方、外型や加工工程によって最終形状が規定され、発泡ウレタンが本来持つ素材特性や造形的な表情が十分に引き出されていないないと考える。こうした背景を踏まえ、素材特性を造形に活かすための新たな成形プロセスを提案する。


発泡・流動特性を活かした造形手法
均一な工業製品とは異なる有機的な表情を持つ造形手法と、プロダクトへの転用例を検討する。発泡ウレタンは工業生産に広く用いられる材料であるが、外型によって過度に造形を規定するのではなく、ガイドを用いて制御をしつつ工芸的な制作手法で扱うことで、新たな造形方法の可能性を探る。発泡過程で生じる「溜まる」「流れる」「漏れ出る」といった発泡挙動や形態形成に着目する。


Material
二液性硬質発泡ウレタン、PLA樹脂、LED、他

Dimensions:
照明 W155×D155×H120
時計 W200×D200×H50 (mm)  など